#cmdevio2016 (レポート: A-1) 頑張らないクラウド最適化 〜クラウドネイティブだけでないAWS活用〜
ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。
2016年2月20日に開催したDevelopers.io 2016で『頑張らないクラウド最適化』と題してお話をさせて頂きました。会場がほぼ満席となり多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
概要
このセッションにご興味がある参会者の方々は、ほとんどがAWSを利用されていました。しかし『使いこなして』いると手を上げて頂けた方はいらっしゃいませんでした。つまり、AWSを『使いこなすこと』は難しいのです。 使いこなすことのポイントとして、4つの軸をご紹介しました。
- セキュリティ
- 信頼性
- パフォーマンス効率
- コストの最適化
そして、AWSの適用レベルとして以下の3個に分類してご紹介しました。
- クラウドレガシー
- ニューレガシー
- クラウドネイティブ
この中で、『頑張らない』クラウド最適化 = インフラ担当が『頑張る』 という結論に至ってしまいました。 Web/APサーバやネットワーク構成を例に最適化の進め方を考えて、ご紹介しました。
まとめ
AWSの導入を進める場合は、導入したシステムを最適化しないとメリットが享受できません。しかし無理な最適化ではなく、身の丈にあった最適化も有るということも紹介できたのではないかと思います。